半導体関連株の低迷脱出は需給がカギ
半導体関連株は、高水準の信用買い残の整理が進まず、株価が下がりながらも買い残が増加し、新規の買いが入らない悪循環に陥っています。
内需の中小型株、特にDX関連に注目
DX関連銘柄は、株価下落トレンド中に信用買い残が膨張するような状況がなかったため、テーマ物色の波が起きると戻り足が軽いでしょう。
DX関連銘柄は業績面での選別が重要
DX関連銘柄は、足もとの進捗率で騙される場合があり、大型案件の計上一発で景色が変わるため、安易に進捗率で判断しないようにしましょう。
今週は米国消費者物価指数やFOMCなど、重要な経済指標発表が予定されています。国内では、内需の中小型株、特にDX関連銘柄に注目し、需給面と業績面を総合的に判断して投資判断を行うようにしましょう。