１０日の米株式市場の概況、ＮＹダウ急反落 対中強硬姿勢で一時２０００ドル超安
2025年04月11日08時12分
ざっくりまとめ
トランプ政権の対中強硬姿勢
トランプ政権による対中関税が145％に引き上げられることが発表され、投資家の買い意欲を冷ましました。
NYダウの急反落
NYダウは前日の大幅な上昇を受けて、戻り待ちの売りも出て、一時2000ドルを超える下落となりました。
個別株の動向
ナイキやウォルト・ディズニーなど多くの銘柄が下落する一方、ユナイテッドヘルス・グループやコカ・コーラなど一部は上昇しました。
トランプ政権の対中強硬姿勢が、NYダウの急反落につながりました。個別株では、業種によって明暗が分かれました。
※このまとめはGoogleのGemini（生成AI）により自動で作成されました。文章の正確性は保証されておらず、誤りが含まれる場合があります。
１０日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１０１４．７９ドル安の３万９５９３．６６ドルと大幅反落した。トランプ米政権よる対中関税についてはこれまで１２５％になるとされていたが、ホワイトハウスは１４５％になると表明した。対中強硬姿勢が投資家の買い意欲を削ぐ格好となった。前の日のＮＹダウは過去最大の上げ幅を記録していたこともあり、戻り待ちの売りもかさんだ。下げ幅は一時２０００ドルを超える場面があった。 ナイキ＜NKE＞やウォルト・ディズニー＜DIS＞、シェブロン＜CVX＞が大幅安。ゴールドマン・サックス・グループ＜GS＞やアメリカン・エキスプレス＜AXP＞、メルク＜MRK＞が売られ、ＵＳスチール＜X＞が急落した。半面、ユナイテッドヘルス・グループ＜UNH＞やコカ・コーラ＜KO＞、ウォルマート＜WMT＞が上昇した。 ナスダック総合株価指数は７３７．６６１ポイント安の１万６３８７．３１１と大幅反落した。エヌビディア＜NVDA＞やメタ・プラットフォームズ＜META＞、テスラ＜TSLA＞が大きく株価水準を切り下げ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ＜AMD＞やアマゾン・ドット・コム＜AMZN＞が下値を探る展開。アップル＜AAPL＞が値を下げ、コムキャスト＜CMCSA＞は軟調推移。ルシード・ダイアグノスティクス＜LUCD＞が安い。一方、デクスコム＜DXCM＞がしっかり。ラブサック＜LOVE＞が急伸した。 出所：MINKABU PRESS
