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朝刊7/18(金)

18日の株式相場見通し=続伸、欧米株高を受け4万円大台回復へ

ざっくりまとめ

欧米株高による好影響

欧米株市場が上昇したことで、東京市場にも買いが広がり、日経平均株価は上昇基調です。

TSMC好決算と米景気指標

TSMCの好決算や米国の良好な経済指標が、投資家のセンチメントを改善させています。

ドル高・円安と半導体株

ドル高・円安と半導体関連株への買いが、日経平均株価の上昇を後押ししています。

これらの要因により、日経平均株価は4万円台回復が見込まれますが、参院選を控えれば調整局面も想定されます。

※このまとめはGoogleのGemini(生成AI)により自動で作成されました。文章の正確性は保証されておらず、誤りが含まれる場合があります。

 18日の東京株式市場は主力ハイテク株を中心に広範囲に買いが広がり、日経平均株価は続伸し、フシ目の4万円大台を上回る場面が想定される。前日の欧州株市場は総じて強調展開を示した。ドイツの主要株価指数であるDAXは満を持して6日ぶりに反発、1.5%高でほぼ高値引けとなるなど切り返しを鮮明とした。仏CAC40も1%を上回る上昇で5日ぶりにリバウンドに転じている。台湾の半導体受託生産世界最大手TSMC<TSM>の好決算が欧州でもポジティブ視されたほか、一部の主要企業の決算発表で好調な内容が目立ったこともあり、投資家のセンチメントを久し振りに強気に傾けている。他方、米国株市場でもTSMCの好決算を拠りどころに半導体関連株が物色され、消費関連株などにも買いが波及し、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上値指向を継続している。ナスダック指数とS&P500指数は市場最高値を更新した。この日の朝方取引開始前に発表された6月の米小売売上高は前月比0.6%増と5月から大きく改善し、事前コンセンサスを上回ったほか、7月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数も回復傾向を強めるなど米景気の強さを示唆する内容だった。また、週間の米新規失業保険申請件数は5週連続で減少するなど労働市場の底堅さも確認されており、株式市場に追い風となった。東京市場では前日の欧米株市場が揃って強調展開となったことで、前日に続きリスク選好の地合いとなりそうだ。TSMCの好決算に加え、外国為替市場では1ドル=148円台半ばから後半とドル高・円安水準でもみ合っており、半導体関連株への買いが全体指数押し上げに寄与しそうだ。ただ、20日に参院選の投開票を控えていることで、日経平均が4万円台に乗せた場面では目先ポジション調整の売りが出て上値を重くする可能性がある。

 17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比229ドル71セント高の4万4484ドル49セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同155.15ポイント高の2万885.64だった。

 日程面では、きょうは6月の全国消費者物価指数(CPI)、3カ月物国庫短期証券の入札など。海外では4~6月期マレーシア国内総生産(GDP)、6月の米住宅着工・許可件数、7月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)など。

出所:MINKABU PRESS

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