12日の米株式市場の概況、NYダウ483ドル高 CPI通過し買い安心感
2025年08月13日08時14分
ざっくりまとめ
CPI上昇率が市場予想を下回った
7月の米消費者物価指数は市場予想を下回り、インフレ懸念が後退しました。
FRBの9月利下げ路線は維持の見方
FRBによる9月利下げが継続されるとの見方が強まり、安心感が広がりました。
主要ハイテク株を中心に市場が上昇
インテルやメタなど、主要ハイテク株が買われ、市場全体を押し上げました。
CPIの結果と利下げ期待から、米株式市場は大幅に上昇しました。
※このまとめはGoogleのGemini(生成AI)により自動で作成されました。文章の正確性は保証されておらず、誤りが含まれる場合があります。
12日の米株式市場では、NYダウが前日比483.52ドル高の4万4458.61ドルと反発した。7月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で2.7%上昇となり、伸び率は市場予想を下回った。食品とエネルギーを除いたベースでは同3.1%上昇と市場予想を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の利下げ路線は不変との見方から、買い安心感が広がった。 ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>が買われ、インテル<INTC>が大幅高。チポトレ・メキシカン・グリル<CMG>とサークル・インターネット・グループ<CRCL>が堅調に推移し、オクロ<OKLO>とヘインズブランズ<HBI>が急伸した。半面、マクドナルド<MCD>やジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が冴えない展開だった。 ナスダック総合株価指数は296.50ポイント高の2万1681.90と反発した。メタ・プラットフォームズ<META>が値を上げ、ブロードコム<AVGO>やテキサス・インスツルメンツ<TXN>が頑強。パロ・アルト・ネットワークス<PANW>やNXPセミコンダクターズ<NXPI>が高く、パラマウント・スカイダンス<PSKY>が大きく水準を切り上げた。一方、セラニーズ<CE>とパブマティック<PUBM>が急落した。 出所:MINKABU PRESS