3日の米株式市場の概況、NYダウ344ドル高 雇用統計受けリスク選好
2025年07月04日08時12分
ざっくりまとめ
雇用統計が市場予想を上回った
6月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を上回り、米国経済の底堅さが示唆されました。
NYダウが大幅に上昇
NYダウは前日比344ドル高と大幅上昇し、4万4828ドル台を回復しました。
ナスダックも上昇を続け高値更新
ナスダック総合株価指数も上昇を続け、2万601ポイントと連日で高値を更新しました。
雇用統計の好調を受け、投資家のリスク選好が高まり、米株式市場は全面高となりました。
※このまとめはGoogleのGemini(生成AI)により自動で作成されました。文章の正確性は保証されておらず、誤りが含まれる場合があります。
3日の米株式市場では、NYダウが前日比344.11ドル高の4万4828.53ドルと反発した。独立記念日の祝日前で短縮取引となった。この日発表された6月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を上回った。失業率は4.1%と予想を下回る水準で伸び率は前月から低下した。米国景気の底堅さを示す内容となり、主力株への買いを誘った。ナスダック総合株価指数は連日の高値更新となった。 トラベラーズ<TRV>やボーイング<BA>、JPモルガン・チェース<JPM>がしっかり。オラクル<ORCL>やサービスナウ<NOW>が高く、エクスポネンシャル・フィットネス<XPOF>が急伸した。一方、メルク<MRK>やスリーエム<MMM>が冴えない展開となった。 ナスダック総合株価指数は207.97ポイント高の2万0601.10と続伸した。マイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、エヌビディア<NVDA>が堅調。シノプシス<SNPS>やケイデンス・デザイン・システムズ<CDNS>が値を上げ、データドッグ<DDOG>とトリップアドバイザー<TRIP>が大幅高となった。半面、テスラ<TSLA>が小安く、イノヴィオ・ファーマシューティカルズ<INO>が急落した。 出所:MINKABU PRESS