logo
朝刊7/10(木)

10日の株式相場見通し=3日続伸、欧米株全面高受けリスクオン続く

ざっくりまとめ

欧米株高がリスクオンを後押し

欧米株市場が全面高となり、投資家のリスク許容度が高まり、東京市場にもポジティブな影響を与えています。

ETF分配金による換金売り圧力

ETFの分配金支払いに伴う換金売りが予想され、日経平均株価の上昇幅を制限する可能性があります。

4万円大台回復に向けた攻防

ショートカバーの買い戻しも期待される一方、4万円大台を巡る攻防が予想されます。

本日も日経平均株価は上昇基調を維持する見込みですが、換金売りの影響もあり、上昇幅は限定的となるでしょう。

※このまとめはGoogleのGemini(生成AI)により自動で作成されました。文章の正確性は保証されておらず、誤りが含まれる場合があります。

 10日の東京株式市場は主力株をはじめ幅広くリスク選好の地合いが継続し、日経平均株価は3日続伸し4万円大台回復を視野に入れそうだ。ここ全体相場のボラティリティ自体は低下傾向で上値は重いものの、根強い買いが続いておりきょうもその流れが続く公算が大きい。前日の欧州株市場はほぼ全面高様相となり、独DAXや仏CAC40はいずれも1.4%強の上昇で3連騰と上値指向を強めている。米国とEUの関税交渉が合意に近づいているとの観測が広がっており、投資家心理を強気に傾けた。米国株市場でもハイテク株を中心に買い優勢の地合いが続きNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに強調展開に終始した。ダウは午前中に値を消す場面もあったが、その後は再び上昇基調を強め上げ幅が300ドルを超える場面もあった。個別ではAI用半導体需要の拡大期待を背景にエヌビディア<NVDA>が続伸し、世界で初めて時価総額を4兆ドル大台に乗せる場面があった。また、マイクロソフト<MSFT>もこの日は6月末の取引時間中につけた高値を上回り上場来高値を更新している。東京市場でも欧米株が全面高に買われたことを受け、リスクオンの流れが意識されやすい。きょうはETF分配金捻出のための換金売り圧力が9000億円程度発生するとみられており、これが上値を重くする要因となるため上げ幅は限られる可能性はある。一方、このETFイベントに先立ってショートポジションを組んでいた向きの買い戻しも想定され、フシ目の4万円大台を巡る攻防が意識されそうだ。

 9日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比217ドル54セント高の4万4458ドル30セントと3日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同192.87ポイント高の2万611.33だった。

 日程面では、きょうは週間の対外・対内証券売買契約、6月の企業物価指数、20年物国債の入札、6月のオフィス空室率、7月の日銀地域経済報告(さくらリポート)など。海外では韓国金融通貨委員会の結果発表、週間の米新規失業保険申請件数など。なお、タイ市場は休場となる。

出所:MINKABU PRESS

掲載情報について

1:「トレードチャンス」について

  • 「トレードチャンス」では、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド(以下「ミンカブ」といいます。)から提供を受けた株式分割等の調整を反映した過去5年分の株価データを利用して、SBI証券の業務委託先であるAlpacaTech株式会社(以下「AlpacaTech」といいます。)が分析モジュールを利用し当日の終値に対してテクニカルシグナルの有無を計算します。日本株式市場に上場する株式のうち一定の条件を満たす銘柄を分析対象としています。
  • バックテスト分析では、テクニカル指標であるボリンジャーバンドとストキャスティクスを使用して、最大過去5年間の株価の反発および反落を捉えるバックテストに基づくテクニカル分析を行い、作成した情報を参考情報として掲載しています。直近1年間で10回以上のシグナルが発生し、かつ、その勝率(翌営業日の始値から5営業日後の終値においてわずかでも株価が上昇した場合を勝ちとみなす)が60%以上のときに買いシグナル、直近1年間で10回以上のシグナルが発生し、かつ、その勝率(翌営業日の始値から5営業日後の終値においてわずかでも株価が下落した場合を勝ちとみなす)が60%以上のときに売りシグナルが点灯するものとします。直近1年間の勝率の高いものから最大50銘柄を表示しています。 ロジックの詳細はこちらexternalをご参照ください。
  • 当該掲載情報は、将来の投資収益等を示唆または保証するものではなく、個別の取引の推奨をするものではありません。「その他ご注意事項external」をよくお読みください。

2:「日本株材料」・「市況」・「見つける」について

  • 本サイトでは、ミンカブから提供を受けたニュース記事等の情報および、AlpacaTechがGoogle LLC(以下「Google」といいます。)が提供するGeminiを用いて作成した情報(以下、本サイトで提供される情報をあわせて「本情報」、情報の提供者を「情報提供者」といいます。)を掲載しています。AlpacaTechは、生成AIであるGoogleのGemini(以下「生成AI」といいます。)に対し、特定のプロンプトを与えることにより、掲載情報の作成を行っています。
  • 原則、「朝刊」を日本株式市場営業日の朝、「夕刊」を日本株式市場営業日の夕方に配信を行います。
  • 日本株式市場に上場する株式のうち一定の条件を満たす銘柄を、本情報において取扱対象としています。

「日本株材料」・「市況」について

  • 「日本株材料」では、生成AIを利用して、ニュース記事を「好材料」のものと「悪材料」のものに分類し、一定の基準により点数化した上で、点数が高い順に表示します。また、各記事に関連する銘柄情報と配信日から過去1か月分の値動きのチャートについても、ともに表示します。
  • 記事冒頭の概要は生成AIを利用して作成しています。

「見つける」・銘柄タグ について

  • 「見つける」の銘柄タグ「閲覧数が多い」は、ミンカブが提供する株式情報サイト(株探、MINKABU)でアクセス数が多い等の一定の条件にあてはまる銘柄を抽出し、表示します。
  • その他、ミンカブより提供を受けたデータを利用して、一定条件にあてはまる銘柄等に関する情報を表示します。
その他ご注意事項 external