16日の米株式市場の概況、NYダウ231ドル高 パウエル議長解任報道で動揺も持ち直す
2025年07月17日08時12分
ざっくりまとめ
NYダウ231ドル高で反発
6月卸売物価指数が横ばいとなり、インフレ懸念が和らいだため、NYダウは上昇しました。
パウエル議長解任報道による動揺
パウエル議長解任報道で株価は一時急落しましたが、トランプ大統領の発言で持ち直しました。
個別銘柄の動向は様々
J&JやGoldman Sachsは堅調でしたが、ChevronやHome Depotは冴えない展開でした。
インフレ懸念後退と政治的不安定要素への対応が市場を動かし、個別銘柄の状況も多様でした。
※このまとめはGoogleのGemini(生成AI)により自動で作成されました。文章の正確性は保証されておらず、誤りが含まれる場合があります。
16日の米株式市場では、NYダウが前日比231.49ドル高の4万4254.78ドルと反発した。米国の6月卸売物価指数が前月比で横ばいとなり、インフレに対する投資家の警戒感が和らいだ。トランプ米大統領がパウエル議長を解任する可能性が高いと米ブルームバーグ通信が報じ、株価指数は急落する場面があったが、トランプ氏が任期までパウエル議長を解任しない意向を示すと持ち直した。 ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が急伸。ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やウォルト・ディズニー<DIS>、キャタピラー<CAT>が堅調に推移し、ロブロックス<RBLX>が高い。一方、シェブロン<CVX>やホーム・デポ<HD>が冴えない展開。モルガン・スタンレー<MS>が株価水準を切り下げた。 ナスダック総合株価指数は52.69ポイント高の2万0730.49と3日続伸し、最高値を更新した。テスラ<TSLA>が買われ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>がしっかり。グローバル・ペイメンツ<GPN>やリゲッティ・コンピューティング<RGTI>が値を飛ばし、ブライトハウス・ファイナンシャル<BHF>とマドリガル・ファーマシューティカルズ<MDGL>が大幅高となった。一方、アマゾン・ドット・コム<AMZN>やメタ・プラットフォームズ<META>が軟調だった。 出所:MINKABU PRESS