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朝刊8/12(火)

12日の株式相場見通し=5日続伸、最高値奪回が視野に

ざっくりまとめ

日経平均株価は5日続伸の見込み

主力株を中心にリスクを取る動きが優勢で、4万2000円台回復も期待できます。

米国の消費者物価指数発表が注目

7月の米CPI発表の結果次第では、利下げ観測後退の可能性があり、市場の警戒感が高まるでしょう。

個別株への投資意欲は依然として強い

利益確定売りが予想されるものの、個別株への投資意欲は根強く、最高値更新の可能性もあります。

市場は楽観ムードと警戒感が入り混じっており、米国の経済指標発表を注視する必要があります。

※このまとめはGoogleのGemini(生成AI)により自動で作成されました。文章の正確性は保証されておらず、誤りが含まれる場合があります。

 12日の東京株式市場は主力株をはじめ総じてリスクを取る動きが優勢となり、日経平均株価は5日続伸しそうだ。フシ目の4万2000円台を回復する場面が想定される。前日の欧州株市場は高安まちまちで、そのなか独DAXや仏CAC40は利益確定の売りに押され、いずれも軟調。ただ、下げ幅は限定的なものにとどまっている。米国とロシアの首脳会談を今週15日に控えるなか、ウクライナとの停戦交渉の行方を見守るムードが強く、積極的な買いは入らなかった。トランプ米政権が打ち出す関税政策についても依然として不透明感が意識されている。一方、米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数ともに比較的狭いゾーンでのもみ合いとなったが、ダウは概ねマイナス圏での推移となり、ナスダック指数も取引後半に軟化傾向を強めた。米関税政策の影響が読み切れないなか、日本時間今晩に開示される7月の米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとの思惑が、機関投資家などの持ち高調整の動きを誘発した。米国ではFRBが9月のFOMCで利下げに動く可能性が高いとみられているが、仮に今回の米CPI発表で、インフレ圧力の強さが確認された場合は、利下げ観測の後退をもたらすケースも考えられ警戒感は拭えない。ただし、米国企業の決算発表は総じて堅調であり、ミクロ面の強さは全体株価の下支え材料となっている。東京市場では前週末まで日経平均が4日続伸し、この間に1500円以上水準を切り上げていることもあって目先筋の利益確定の動きは予想されるが、引き続き個別株の物色意欲は根強い。外国為替市場で足もとドル高・円安方向に振れていることなども追い風に、昨年7月につけた史上最高値の更新が視野に入る。

 11日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比200ドル52セント安の4万3975ドル09セントと反落。ナスダック総合株価指数は同64.62ポイント安の2万1385.40だった。

 日程面では、きょうは7月のマネーストック、オーストラリア中銀が政策金利発表、8月のZEW独景気予測指数、7月の米消費者物価指数(CPI)、7月の米財政収支など。なお、タイ市場は休場。

出所:MINKABU PRESS

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